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日本向けローカライゼーション・パック

日本でも使いやすくコストパフォーマンスに優れたERPの利用を可能に

Microsoft Dynamics 365 Business Central は、中堅・中小企業向けのグローバルERPパッケージで、グローバルで多数の導入実績を誇っています。
Business Centralの特長は、①豊富な業務機能と多言語・多通貨対応のグローバル性からグローバル企業での統合利用に最適であること、②Officeと同様の操作性で連携利用も可能な業務を効率化する使いやすさがあること、③コンパクトな製品で短期間での導入が可能であること、④Azure上でSaaS版を利用でき、Outlook, Power BIなどのMicrosoftツールと連携が容易、など抜群のコストパフォーマンスにあり、これらが多数利用される根拠となっています。お客様の運用に応じて従来型On-Premise版の提供も可能です。
欧米を中心に各国の法制度や商習慣に合わせたローカル対応機能を標準機能で保有しています。しかし、日本をはじめアジア地域の国・地域に対してはローカル対応の機能はBusiness Centralを取り扱うパートナー・ベンダーに委ねられています。
テクトラはBusiness Centralのローカル対応機能をサポート対象のアジア各国向けに開発して提供しております。日本においては、テクトラジャパンが「日本向けローカライゼーション・パック」として提供しています。
グローバル企業の日本法人においても日本のみで事業を展開されている企業においても、安心してBusiness Centralの良さを享受してご利用いただけます。

日本向けローカライゼーション – ランゲージ

Dynamics 365 Business Central 標準画面の日本語版をご提供しています。
メニュー、画面のタイトル・項目名、メッセージなどを日本語で表示いたします。

日本向けローカライゼーション – ビジネス

日本向けローカライゼーション – ビジネスでカバーしている機能を以下の通りです。

(1)日本語勘定科目名

英語の勘定科目名のほか、日本語の勘定科目名を保持し、画面表示のほか主要レポートで表示することができるようにしています。

日本語勘定科目名

 

(2)日本の住所書式

海外で使用される住所書式ではなく、まずは郵便番号があり、大きな地域から小さな地区、そして番地になる日本の住所書式で利用ができるようにしています。
また、取引先書式(御社、様、などを補う)と自社書式を用意しています。

 

(3)一括請求書

日本の商習慣では個々の取引ごとに請求書は発行せずに月締めで請求書を発行する企業がほとんどです。この商習慣に対応して月締めなどで一括して請求書を発行することができるようにしています。
一括の仕方について設定する画面と請求書の帳票を用意しています。

 

(4)全銀ファームバンキング振込ファイル作成

各銀行共通の全銀協フォーマットでの振込テキストファイルを作成し、銀行総合振込サイトにアップロードすることで振込処理ができるようにしています。
また、振込手数料の扱い(どちら持ちか、など)についても管理ができます。

 

(5)総勘定別消費税レポート

日本で通常使用されている総勘定科目別の消費税レポートを出力できます。

 

総勘定別消費税レポート

 

(6)固定資産管理

200%定率法償却など日本固有の減価償却方法を利用できます。

 

(7)手形管理

受取手形と支払手形について台帳管理ができます。

 

(8)各種レポート

日本での商慣行に合わせた各種帳票のデフォルト版を用意しています。

資料請求

業務システムご担当者向けに、ERP導入について、および、マイクロソフトERPであるMicrosoft Dynamics 365について、それぞれ解説している各種資料がダウンロードできます。ぜひご活用ください。

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