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SaaS型ERPのメリット(1)ークラウド上のサービスとの連携



大手のERPパッケージベンダーでは、パブリッククラウド上で稼働するERPのバージョンやSaaS版を相次いで提供しています。

Microsoftでも「Azure」上で稼働するSaaS版のDynamics 365 Business Centralを提供しています。

このようなSaaS版ERPを利用することのメリットとして、次のようなクラウドのメリットのほかに、どのようなメリットがあるか考えてみましょう。


  1. ハードウェアの購入が不要で初期投資が小さい

  2. 利用した資源・時間の実績に応じて費用が発生する

  3. 必要な時に必要なだけインフラ資源の増減が可能

  4. インフラの調達に期間が掛からず、すぐに使用が可能

  5. 運用要員コストが小さくなる

  6. インフラの可用性がクラウドベンダーにより対応され保証される


 

まず、クラウド上の種々の機能(サービス)と連携してERPを利用できることが上げられます。

Dynamics 365 Business Centralでは、Azure上の「機械学習」(Machine Learning)の機能と連携して需要予測を行えるとか、強力なBI(Business Intelligence)機能である「Power BI」で作成したグラフを画面に組み込んで利用することなどができます。

また、Azure上にあるIoTサービス機能を利用して、センサーから収集したデータを、基幹システムのDynamics 365で実績管理されているデータと組み合わせて分析するということもできます。

また、Azure上で稼働するPower Platform機能を利用して、ERPの外側に追加で機能を開発(Power Apps)したり、ERP外部のシステムと自動連携してデータを連携(Power Automate)したりとERPの機能を拡張していくことが可能です。

このようにSaaS版のERPを利用すれば、ERPベンダー提供のクラウド各種サービスと組合わせて利用でき、基幹システムの周辺機能を含めて、スピード感を持って先進的な機能を取り込んで実装していくことができるといえます。



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