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ERP標準機能への落とし込み

ERP導入において業務を効率化しつつ、アドオン開発を減らして標準機能に落とし込めるかはERPコンサルタントの能力に大きく依存します。ユーザー要件をERPの標準機能に落とし込む能力には人により差があります。
ERPコンサルタントにとって必要なスキルは何かというと、ユーザーの業務・要件の説明や言葉を理解できる業務知識、それにERP製品知識を両方とも備えていることです。
ERP製品知識としては、製品の標準機能を良く知っていてユーザーの要件を実現するのに必要な標準機能の使い方を提示できること、それらを具体的に実装できること、つまりERPのパラメータやマスタを設定して要件に見合ったERP環境を作ることができることです。
分析(要件定義)フェーズで最も重要なことは、ユーザー要件を正しく理解してその要件をERP製品でいかに実現できるかを考えられることです。これを、「ソリューション力」と呼んでいます。つまり、分析フェーズではこのソリューション力の能力差が分析(要件定義)をうまく進められるかに大きく関わります。
では、ソリューション力が高ければうまく進められるかというと、実はそれだけではないといえます。何かというと、それは「説明力」だと思います。
折角、要件に対する良い実現方法(ソリューション)を考えついてもユーザーへの説明が下手だとスムーズにユーザーに納得してもらえるとは限りません。
では、どのような点に注意して説明すれば良いのでしょうか?
2~3通りの実現案を用意し、各実現案のメリットとデメリットを整理する。メリットばかりを言うのではなく、デメリットも正直に話す。その上で、自分が推奨する実現案について、なぜその実現案が良いのかを明確に説明する。このような点に注意が必要ですが、それでもそれだけではまだ十分ではないと思います。
説明する順番やどの部分の説明に多くの時間を割くのか、いかに使い勝手が良く種々のことができるかなどのユーザーにとっての利点をどれだけ盛り込み、ユーザーに理解してもらえるのかも受け手には影響するのだと思います。
ERP導入ベンダーの選定においては、業務知識、ERP製品知識、ソリューション力、説明力を備えたERPコンサルタントが実際に担当するのかを良く見極めて判断されることをお薦めいたします。弊社にはこのような望ましいERPコンサルタントが多数おりますので、安心してお任せください。



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