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海外製ERPの5つのメリットと日本企業で有効活用する方法

海外で開発され販売されているERPは、その歴史と実績に裏打ちされて発展し続けています。 日本製のERPと比較した場合、次のように多くのメリットがあります。

(1)多言語・多通貨が利用でき日本と海外で同様に利用可能

(2)業務機能範囲が広い

(3)IFRSなど国際標準に則った機能が標準装備されている

(4)多くの企業での利用から機能が改善・拡張されている

(5)クラウド、モバイル、AI、IoTなど先進的な技術が盛り込まれて活用できる

しかし、海外製ERPの中には、日本の言語対応のほか日本の法制度や商習慣に対応した機能を標準機能に組み込んだ製品もありますが、それらのERP利用においても日本での利用においては不足の機能があり、ERP導入ベンダーが追加で機能を補完しテンプレートとして提供してカバーしています。ERP導入ベンダーのテンプレートが使えるかが日本での利用の面からきわめて重要になります。

中堅・中小企業向けのMicrosoft Dynamics NAV、およびその新版であるMicrosoft Dynamics 365 Business Central は、機能の豊富さ、使い勝手、コンパクトな構成による高いコストパフォーマンスからグローバルで導入・活用が進み、グローバルで20万社を超える導入実績を誇っています。

外資系企業の日本法人でも多く利用されていますし、また、日本の企業でもグローバルに事業を展開している企業では海外拠点を中心に多くの導入実績があります。

Microsoft Dynamics 365 Business Central は、残念ながら日本のローカル対応が標準機能で提供されておらず、日本語対応のほか、日本の法制度や商習慣に対応した機能については、導入ベンダーに委ねられています。弊社では、日本のローカル対応を「日本向けローカライゼーション・パック」 として提供していますので、日本のローカル企業においても前述の海外製ERP利用のメリットを安心して享受していただけます。



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