TOP  >  ブログ  >  Web クライアントの改善と旧ブラウザサポートの終了

Web クライアントの改善と旧ブラウザサポートの終了

マイクロソフトはユーザーインターフェイスの改善については非常に積極的で、時には大胆な仕様変更も行います。古くは、Office 2010リリース時にユーザーインターフェイスが大きく変更されて、ユーザーの間に混乱が生じたようなこともありました。そういうわけで、ユーザーインターフェイス改善(変更)には賛否両論もあるようですが。。。

Business Central では、クライアントとしてのブラウザのサポートは、前身の Dynamics NAV のバージョン2016 より始まり、当初はいまいちイケてない使い勝手でしたが、最初のバージョンから5年近くたち、使い勝手もなかなかよくなってきました。先ごろリリースされた、2020 Wave 2 では、細かい使い勝手の改善が行われ、マイクロソフトの力の入れようが見て取れます:

・レポートプレビュー時の画面の遷移

・パフォーマンス改善のためのページレイアウトのキャッシュ化

・ロールセンター表示の高速化、ファクトボックス表示の高速化

・リストスクロールの改善

・フォントの統一、ダイアログページの統一

・ルックアップダイアログページのアクションバー改善、アクションバーの用語改善

・ファイルアップロードエラーメッセージの改善

・Windows Store アプリ似のインターフェイス

このようにリストだけすると、何のことかよくわからないものが多いですが、Business Central を普段使っていて、「感覚的にしっくりこない」というタイプの課題に積極的に取り組んでいるのがわかります。これらの他に、技術者や管理者向けの改善も行われ、今後のさらなる進化が大いに期待できます。

そして、タイトルにある「サポート終了」の件です。Business Central でこれまで正式にサポートされていたブラウザのうち、Internet Explorer 11 と旧Edge が、2021年3月末を持ってサポート終了となります。旧Edge については、もともとあまり普及が進んでいなかったところに、新しい設計の Edge が出て、そちらへの切り替えも進んでいるようですが、Internet Explorer 11 の方は、いまだに特に企業の社内システムで利用されているケースも多いのではないかと思います。Business Central の Web クライアントの機能をフルに使うためにも、ブラウザの切り替えを検討したほうが良いかもしれません。

 





ブログ一覧へ戻る